第12巻3065番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3065番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3065番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 三吉野之 蜻乃小野尓 苅草之 念乱而 宿夜四曽多 |
| 訓読 | み吉野の秋津の小野に刈る草の思ひ乱れて寝る夜しぞ多き |
| かな | みよしのの あきづのをのに かるかやの おもひみだれて ぬるよしぞおほき |
| 英語(ローマ字) | MIYOSHINONO AKIDUNOWONONI KARUKAYANO OMOHIMIDARETE NURUYOSHIZOOHOKI |
| 訳 | み吉野の蜻蛉(あきづ)の小野で刈る草が乱れるように、思いが乱れて独り寝る夜が多くなった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、吉野、奈良、植物、序詞、恋情 |

